一般的な治療方法
アトピー性皮膚炎の部分を洗浄し清潔にします
皮膚科の医師はステロイド軟膏を処方してくれます
これを何度も、何日も塗り続けます 炎症は少し改善します すると、タクロリムスという軟膏を処方してくれます これを塗り続けなければなりません プロトロピック療法というのです。
💊 免疫系の過剰反応を抑える主な薬剤
一般的に処方される薬。中でもステロイドが多用されている。
| 種類 | 代表的な薬 | 特徴 |
| ステロイド外用薬 | プレドニゾロン、ベタメタゾンなど | 炎症を強力に抑える。短期的に有効だが、長期使用には注意。 |
| タクロリムス軟膏(プロトピック) | タクロリムス | ステロイドに代わる免疫抑制剤。顔などに使いやすい。 |
| JAK阻害薬 | デュピルマブ(注射)、バリシチニブ(内服)など | 免疫シグナルを遮断し、根本的な炎症を抑える。重症例に使われる。 |
| 抗ヒスタミン薬 | セチリジン、フェキソフェナジンなど | かゆみの軽減に有効。免疫抑制効果は限定的。 |
しかし再発するのです
なぜでしょうか?
- 1. 従来の保湿剤の限界
- 従来の保湿剤・ワセリン(不足を補う)
- 機能: 皮膚が自力で作り出すバリア成分(水分、セラミドなど)を助けたり、ワセリンのように表面を覆って水分の蒸発を防ぐことが主目的です。
- 限界: ワセリンや保湿剤は
- 物理的な摩擦・皮膚の伸縮に弱い: 摩擦や活動による皮膚の動きで簡単に剥がれたり、塗布層が不均一になり、バリアの「穴」ができてしまいます。
- 掻破の防止ができない: かゆみを感じた際に、掻き壊しを物理的に防ぐことはできません。
- 外部アレルゲンの完全な遮断は困難: 塗布された層をアレルゲンが通過する可能性が残ります。
肌が炎症で荒れたままで 皮膚バリアーが破綻・損傷しているためです
# なぜアトピー性皮膚炎は肌荒れするか
- かゆいため引っ掻く 掻破という
- 炎症が酷くなると免疫反応が過剰に進む
- 免疫反応はそもそも細菌が外部から侵入したとき戦うためで、やっつけるための武器は槍に相当するのがIgEで爆弾に相当するのが活性酸素です
- 活性酸素が沢山出ると表皮細胞の脂質が酸化され、DNAなども酸化されることがあるでしょう 脂質が酸化されると油性が低下して、親水性になってきます
- 皮膚表面は疎水性のバリアー(角層)で覆われてますが、肌荒れするとバリアー機能が無くなり親水性が高くなり、表面に付着している細菌(常在菌・黄色ブドウ菌)の毒素やいろいろなものが皮膚に滲入しやすくなります
- 肌荒れした皮膚表面は適度な水分もあり、皮膚常在菌が増殖しやすいのです 毒素と言ってますが代謝物を出しそれが皮膚内に侵入し、アレルギー反応つまり炎症再発の主原因となります
- ステロイドは炎症を抑えるには強力な薬です。しかし、細胞分裂や表皮の修復には抵抗し、治癒を遅らせる機能があります。肌荒れには(マイナス)です
- 保湿剤は油性のワセリンやクリーム、最近のヒアルロン酸やヘパリン類似物質の水性保湿ゲル剤もあります。これを塗っておけば保湿されると皆考えてますが全く保湿はしないのです。保湿するという実験はフイルムの上に厚く均一にこれらを塗って、水蒸気がどの程度通過するかをテストしているにすぎません。皮膚に塗れば、それほど多く塗ってられない。1mmの厚さで均一に塗れますか。塗っていても、衣服でこすり取られ、身体を動かせば皮膚が伸縮して、バリアー補完機能は破綻します 水性ゲルは一時的に水分を補給する程度の機能しかありません。どんどん乾燥します。試しに、何かゲル系保湿剤をフイルムの上に塗ってみましょう、Ⅰ~2時間もすれば乾燥して粉になってしまいます。
- 肌荒れした皮膚を持続的に保湿して、湿潤環境を作り、常在菌の活動を抑えるようなものが今までなかったし、そのように考えることもなかったのです。でも、このことこそが新しいアトピー性皮膚炎の治療法になるだろうと考えています。

完治に至らない3つの原因
最近の研究で明らかになっている完治に至らない理由
- 1.皮膚バリアーの破綻
- 2.表皮蛋白フィラグリンの変異により角質層形成に穴が(全体の15-30%)
- 3.免疫が暴走しやすい体質を持っている Th2が過剰に働き、ノーベル賞のTreg産生が弱い
以上の3つが原因と考えられている
- 皮膚バリアーの完全に近い補完は極薄フイルムで可能である
- 常在細菌を抑えることも可能である
- かゆみを止めることも可能であろう
しかし、DNAの変異したものを治すことはできない 体質を変えることも薬などではできない。結果は1は可能であるが2.3.は難しい。
それならせめて1.皮膚バリアーの破綻を解決しようと考えた。出来たのが肌レーヌ®である。
「肌レーヌ®」の優位性
肌レーヌ®のような「皮膚バリア補完+抗菌+再生促進」の製品は、ステロイドに頼らない補助療法として非常に相性が良いと考えられます。特に以下の点で注目される可能性があります:
- 黄色ブドウ球菌の増殖抑制(抗菌成分)
- 皮膚バリアの物理的補完(極薄フィルム)水蒸気透過性1400g/㎡/日=肌荒れの酷い所の水分蒸発を半分以下に抑える。理想の保湿環境
- 再発予防型のケアとしての位置づけ

0.01mm極薄フイルム 水蒸気透過性は1400g/㎡日
シコンエキスは抗炎症・抗菌・治癒促進があると文献で報告あり
効果は
- 皮膚常在菌を抑え
- 肌荒れ、傷の保護をすることと、保湿する機能あり
- 保湿されたことで皮膚の自然治癒力で表皮が再生して正常皮膚に変わる
- 引っ掻き防止にもなる。掻破しにくくなる。
すると結果として、
- 皮膚バリアーが再生されると。肌荒れ部分は無くなり、皮膚常在菌の毒素が皮膚内に侵入しなくなる。
- 炎症が治まっている時間が長くなれば表皮細胞の蛋白の変異が基底層でなければ、正常な表皮や角層に変わってくる
- Th2/Tregのバランスが崩れて、Th2が過剰になっていたが、炎症が治まっていれば、Th2産生もおさまり、Tregとのバランスが取れるようになってくると考えられる。